分げつの出方を記録する

分げつ数は品種により違いはありますが、同じ品種でも苗の素質や栽培環境によっても大きく異なるといわれます。一般に、疎植、多窒素、浅水、強日射などの条件下では分げつ数が多くなります。
施肥量を管理する
イネは4葉齢期ころまでは胚乳養分に依存した従属栄養成長を行いますが、発芽したたねもみの根はすぐに養水分の吸収を始めます。元肥としては、全層施肥、表層施肥、側条施肥などがありますが、その内容に応じた記録を行います。管理項目にない場合には任意で追加することが可能です。
本田を管理する
イネは移植により苗の根がかなり切断され、給水能力が低下して植え痛みが発生します。移植期の管理を作業データに記録します。